株式会社SmartHRが運営する「働くの実験室(仮)」は、日本の「働きやすさ」を前に進めることを目的に、働き方をアップデートした取り組みを社会に広く伝えるアワード「WORK DESIGN AWARD 2023」を開催。

勤労感謝の日である11月23日に、都内にて本アワードの授賞式が執り行われました。

 

「WORK DESIGN AWARD 2023」授賞式を開催!

 

WORK DESIGN AWARDとは

「WORK DESIGN AWARD」は日本の“働きやすさ”を前に進めることを目的に、働き方をアップデートした取り組みを社会に広く伝えるべく、2021年に人事・労務管理クラウドサービス「SmartHR」を展開するSmartHR社が創設したアワード。

2023年は、働きやすさの実現に向けた活動をより多様に捉えるべく「ACTION」「PRODUCT」「PERSON」の大きな3カテゴリで実施しました。

ACTION・PRODUCTの2部門では、柔軟な勤務を認める新制度の導入、多様性に配慮した福利厚生の創設や「働く」をテーマにした映像作品・書籍など、“働きやすさ”を前に進める取り組みを幅広く募集。

また、今回よりさらに多くの人に取り組みを知ってもらうことを目的に一般投票を導入。審査員が選出した部門賞の中から、各部門のグランプリを1万人のビジネスパーソンによる一般投票で決定した点もこれまでとの大きな変更点となっています。

 

授賞式で部門賞・グランプリを表彰!

勤労感謝の日に都内で開催された「WORK DESIGN AWARD」の授賞式には、3カテゴリの受賞者が集い、それぞれの部門からグランプリを発表しました。

各部門毎に「働くにまつわる課題の設定背景や設定課題の解決可否、アイデアの実行方法と従業員・世間への影響度」が審査基準となっており、応募総数106件の中から5人の審査員が選考。

授賞式冒頭にはSmartHRの代表取締役を務める芹沢雅人さんが登壇し、

「これまで業界で当たり前とされてきた慣習への挑戦や、高い技術や意義のある仕事を未来に継承するための人材の確保など、全て日本の働きやすさを前に進める価値のある取り組みだと感じております。本アワードを通して、今も日本のどこかで生まれ続けている意義深い取り組みを見つけ、広く伝えていきたいと思っています。受賞者の皆様、この度は本当におめでとうございます。」

とコメントをすると共に、受賞者を祝福しました。

 

働き方を前進させる取り組みを行った企業・団体を表彰する「ACTION部門」

ACTION部門では「ワンぽてぃと」「株式会社NEXTLEVEL」「株式会社すかいらーくホールディングス」「医療法人社団 仁生会 甲南病院」「邦美丸」の5企業・団体が部門賞を受賞。

この中でグランプリに輝いたのは、ひきこもりや不登校をサポートする新たな働き方の実現を目指し、15分から働くことができ、時給も発生する超フレックスタイム制を実施した「ワンぽてぃと」が選ばれました。

長時間労働が難しくとも15分程度の超短時間の労働は出来るという声が多いとコメントしたのは、ワンぽてぃと代表の小栗加奈さん。

元引きこもりだったという娘と共に登壇した小栗さんは、

「働きたいけれど、一歩踏み出せない。当事者の方は、その様な葛藤を抱えながら当店を訪れますが、とても真面目に一生懸命、仕事に取り組んでくれます。“少しずつでも大丈夫”“失敗しても大丈夫”、その様な思いやる言葉を少しかけるだけで輝きはじめるのです。私たちの取り組みが、全国に広がることを心から願っています。」

とコメントしました。

ワンぽてぃと:https://wanpoteito.com/

 

社会的意義のあるサービス・プロダクトを展開する団体に贈る「PRODUCT部門」受賞

PRODUCT部門では「VALT JAPAN株式会社」「野田配管工業株式会社」「日本テレビ放送網株式会社」「株式会社フォーデジット、株式会社レキサス、しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄」「株式会社Lively」の5サービス・プロダクトが部門賞を受賞。

その中からグランプリに、就労困難者特化型BPOプラットフォーム「NEXT HERO」を展開するVALT JAPANが選ばれました。

単に企業と障がい者をマッチングするだけでは障がい者のスキルや特性を見極めておらず、業務が持続しないことが多いことに目をつけ、VALT JAPANが受注窓口となってBPOの仕事を請け負い、全国の就労継続支援事業所に業務を分配するという「福祉と経済の断絶を埋めるプラットフォーム」を設立。

現在、ワーカー数は約4万人・2,000箇所の事業所・累積400種類以上の仕事を受注する規模となっています。

授賞式には代表取締役を務める小野貴也さんが登壇。

「この度の受賞を心より感謝申し上げます。この栄誉は、障がいのある方々の顕在化したスキルやパワーに、社会の関心が高まっていることの証として受け止めております。この受賞を励みに様々なセクターの皆様と連携し、平等な就労機会の提供とより包摂的な社会の実現を目指し、私たちの使命を一層推進して参ります。」

とコメントされました。

VALT JAPAN株式会社:https://www.valt-japan.com/

 

新たな気づきや前向きな影響を与えた人に贈る「PERSON部門」

PERSON部門では、その人の働き方や取り組みが世の中に新たな気づきや前向きな影響を与え、働きやすさを前進させることに貢献した方が選出。


※ぼる塾、斎藤工さん、平田はる香さんは欠席しビデオメッセージで登場。

部門賞には「ぼる塾」「今尾朝子さん」「内田良さん」「黒田剛さん」「斎藤工さん」「平田はる香さん」が受賞し、その中からぼる塾の4人がグランプリに輝きました。

ぼる塾の4人は、“無理をしない”をテーマに、長くお笑い芸人として活動できるよう働き方を工夫。

時間が変則的なテレビ収録には3名体制、舞台には4名体制、育休明けの酒寄さんはエッセイやコラムでも活動するなど、時短や変則体制を取り入れるなど、これまでにない柔軟な働き方で女性からの支持を集めています。

現在はこの制度を始めるきっかけとなった酒寄さんは産休・育休から復帰し4人で活動中。

「PERSON部門、そしてグランプリの受賞ありがとうございます。(酒寄さんは)今年からは育休とはいいつつ、ネタ書きだったり劇場出番だったり、対応出来る仕事の選択をして活動しています。これからも状況によって色々変わってくると思いますし、自分達でもどうなるか分からないまま進みますが、その時々で柔軟に楽しく仕事をしていきたいと思います。」

とビデオレターを寄せました。

ぼる塾:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6892
受賞結果一覧:https://work-design-award.jp/winners2023/

 

世の中の働きやすさを進める企業・団体や個人を表彰する「WORK DESIGN AWARD」。

2023年度からは部門別化・ビジネスマンによる一般投票も開始されるなどより、それぞれの活動をより多様に捉えるべくアップデートを続けています。

ぜひ今回受賞した企業・団体・個人の取り組みを見て、自身の仕事の中で取り入れたり参考にしてみてはいかがでしょうか。

本イベントの受賞者については、特設サイトからご確認ください。

WORK DESIGN AWARD:https://work-design-award.jp/
「働くの実験室(仮)」:https://jikken-in-progress.smarthr.jp