すでに独特のオーラを感じさせるセレンディピティ

 セレンディピティ(牡2=母ジェラシー・音無)が、20日のゲート試験合格後も栗東トレセンで調整を続けている。父は2015年の2冠馬ドゥラメンテ。母系は1996年のダービー馬フサイチコンコルド、07年の皐月賞を逃げ切ったヴィクトリー、09年の皐月賞を制したアンライバルドや重賞戦線で長く活躍したリンカーンが出ているバレークイーン一族。デビュー日は未定も、先々が楽しみな若駒だ。

「子供っぽい面はありますけど、いい馬ですね。カイバ食いもいいですし、今のところは何も問題がないです。扱うぶんにはおとなしいですよ」と蛭田助手は説明。馬格があり、ルックスの良さが目を引く。高い素質を秘めていそうだ。

「デビューまで時間があると思いますので、しっかりと調教を積んでいきたいですね」と期待を込めた。馬名の由来は「幸せな偶然、予期せぬ発見」。魅力的な血脈が結晶した本馬の活躍は、もはや偶然ではないかもしれない。

著者:東スポ競馬編集部