自らハミを取ってグイッと伸びたシンシティ

[GⅢアイビスサマーダッシュ=2022年7月31日(日曜)3歳上、新潟・芝直1000メートル]

<栗東>初芝だった前走の韋駄天Sでは抜群のダッシュ力を見せ、勝ち馬に0秒1差の3着に逃げ粘ったシンシティ。最終追いは坂路での単走追い。馬なりながらしまいは自分からグイッと伸び、4ハロン55・1―12・1秒でフィニッシュした。騎乗した菅藤助手は「最後は手綱を持ち替えただけで反応してくれました。この時計ですがこの馬にとってはサラッと。いい最終追いができたと思います。前走より外の枠がいいけど、持ち前のスピードを生かせる条件ですし、どれだけやれるか楽しみです」と笑顔を見せた。

<函館競馬場>マウンテンムスメは芝コースで土田(レースはM・デムーロ)が手綱を取って単走追い。1週前追いは力みが見られたが、今朝は道中の折り合いもスムーズ。直線は目立ったアクションこそなかったが、ラスト1ハロン12.0秒(5ハロン65.0秒)とシャープに反応した。このひと追いで態勢は整った。「予定通りの内容で順調に来ています。スタート後の100メートルのダッシュは抜群に速い馬で馬群に包まれずに運びたい。あとは輸送。前走は少し減りすぎていたのでプラス体重で出したい」と中野調教師は函館から新潟への直前輸送を課題に挙げた。

著者:東スポ競馬編集部