地力で3勝目を手にしたラーグルフ

 7日、新潟競馬場で行われた月岡温泉特別(3歳上2勝クラス、芝外2000メートル)は、3歳馬ラーグルフ(牡・宗像)が最速上がりで1番人気のセントカメリアを差し切って3勝目を手にした。勝ち時計は1分58秒5(良)。

 同馬は昨年末のGⅠホープフルSで3着に好走も、弥生賞11着から皐月賞は8着。4か月近い休養を経て、ここが仕切り直しの一戦だった。初コンビを組んだ戸崎圭は「ポジションを取りたかったが、あの位置(内めの後方)になり、直線開くかどうかというところで狭いところを伸びてくれた。追って味のある馬。体はまだ成長するので今後が楽しみ」と語った。

 2月から在厩のまま調整してきた宗像調教師は「久々の分、パドックでイレ込んでいましたが、競馬はうまくできたと思います。ゲート裏など細かいところで成長の跡が見られましたね。今後は馬と相談しながら決めます」と確かな進歩を見せての快勝に笑顔を見せた。

 秋のトライアルやGⅠを見据える3歳馬にとって、勝利やそれに伴う賞金加算は至上命令。GⅠ3着馬の今後にとって大きな1勝となった。

著者:東スポ競馬編集部