関屋記念2022

[GⅢ=2022年8月14日(日曜)3歳上、新潟・芝外1600メートル]

 舘林(美浦南)さあ、サマーマイルシリーズの第3戦だ!

 山河(美浦坂路)あまり、その観点では注目を集めていないと思いますよ。中京記念を勝って首位に立っているベレヌスも出走しないし…。

 舘林 2点差の8ポイントで2位につけるウインカーネリアンがいるじゃないか。馬なり主体でも中間から入念に乗り込んできたので太め感はゼロ。馬体の張りも申し分ないし、前走の米子S以上の状態で出走できそうだ。

 山河 となると3連勝での重賞初制覇もありそう…、つまり首位に躍り出ても不思議ないですね。すでに東京新聞杯でタイトルを取っているイルーシヴパンサーはどうでしたか?

イルーシヴパンサー(右)は併入

 舘林 ゴール前の脚色は劣勢での併入フィニッシュだったが、直線を向いた時点ではまだ先行僚馬と差が開いていたからな。中間もしっかり追えているので、この馬の力は出せそうだ。

 山河 実績だけならGⅢ2勝のザダルが関東馬最上位ですが…。

 舘林 道中のラップが楽なだけに、もっとはじけて良かっただけにB評価にしたよ。これなら休み明けでも木村厩舎の2頭が面白そうだ。特にスカイグルーヴはぴっかぴかの毛ヅヤでフットワークもまさに弾んでいた。一発あっても不思議はないな。

 松浪(栗東トラック)やっぱり夏は牝馬が怖いよな。こっちではリアアメリア。休み明けだった前走のマーメイドSでも4着に頑張ったように地力は上位。ひと叩きして、しまいの反応がガラリと変わってきただけに久々の勝利まであるかもしれないぞ。

態勢は整ったダノンザキッド

 清水(栗東坂路)いやいや、素質最上位はやはりダノンザキッドです。中間は意欲的な内容を消化して日曜にはラスト11・7秒を叩き出しました。直前をサラッと流したのも、中身ができているからこそです。

 舘林 坂路組は伏兵勢も高評価連発だな。

 清水 楽に好時計マークのシュリ、しまいがシャープに伸びたエアファンディタ、追走からハードに負荷をかけたワールドバローズ…。相手が絞り込めない点だけが悩みです。

著者:東スポ競馬編集部