2億7000万円ホースのダノンザタイガーが初勝利

 13日の新潟2R・2歳未勝利(芝外1800メートル)は単勝1・2倍の断然人気に支持されたハーツクライ産駒ダノンザタイガー(牡・国枝)が中団からの差し切りで初勝利を挙げた。勝ち時計1分48秒2(良)。

 レース直前から降り始めた雨の中、道中は中団外めを追走。直線半ばで鞍上の川田がステッキを入れて闘志に火をつけるとグイグイと伸び、2着馬の追い上げを2馬身封じて1着でフィニッシュした。

 ダノンザタイガーは2020年セレクトセールの当歳部門にて2億7000万円(税抜)で落札された高額馬。初戦は単勝1・4倍に支持されながらも2着に敗れていたが、2戦目でキッチリと白星を手にした。

「初戦より内容がある競馬でした。最後はまだまだ動けていないのですが、そういうところも成長してくれればと思います」と川田。

 一方、国枝調教師は「これが初戦だったらよかったんだけどね(笑い)」と第一声。それでも「2戦目で変わってくれたけど、まだのんびりしているというか…。(勝負どころから)馬なりでグイッとくるようじゃないと」と川田同様にレースぶりには満足していない口ぶりだ。「これからまた秋にパワーアップしてくれれば。まだ伸びシロがあるということだからね」と今後の成長を期待していた。

 注目の次走については「東京の2歳Sあたりかな」と東スポ杯2歳S(11月19日=東京芝1800メートル)を選択肢に挙げた。ひと息入れて成長を促し、昨年からGⅡに昇格した〝出世レース〟でどんな走りを見せてくれるか注目だ。

著者:東スポ競馬編集部