インゼルサラブレッドクラブが2日、2022年度の募集開始を発表した。今年も日本を代表する社台ファーム、ノーザンファーム、日高地方の優秀な牧場やアイルランド・クールモアスタッドとの連携により、魅力的なラインアップとなっている。

 昨年の初年度募集は全頭満口と好評を博し、6月にはクリダーム(牡・須貝)が同クラブ初出走で初勝利と最高のスタートを切った。同馬は4日のGⅢ小倉2歳S(小倉芝1200メートル)でも上位人気が予想されている。

 また、3日のGⅢ札幌2歳S(札幌芝1800メートル)にはアンテロース(牡・岡田)がスタンバイ。クラブ重賞初制覇がかかる。なお、同馬の半妹(シャブリの21=父エピファネイア・岡田)も、今年度の募集馬として名を連ねている。

 さらに、昨年は一部を除く募集馬が対象だった「Insel Fun Fund(IFF)」が、今年は全頭を対象にパッケージ化することになった。募集馬全頭に夢を託せる同クラブの独自商品で、全頭のパッケージ化は初の試みとなる。競馬に触れる機会が増え、毎週末の競馬ライフを楽しめるプランと言えよう。

 そして、今年の日本ダービーを勝利したドウデュースを管理する友道康夫調教師など、数多くの名馬を手掛けてきたトップトレーナーへの委託も見逃せない。

サラフィナの21

 サラフィナの21(牡=父ブリックスアンドモルタル)を管理予定の友道調教師は「父の産駒らしく全体が非常に柔らかい馬です。幅もありますし、背中に伸びもあるのでレベルの高い馬と断言します。血統からは芝の中距離型ですが、いろいろな条件の馬場やコースで走れると思われ、非常に楽しみにしています」とコメント。

ローリーポーリーの21

 一方、新進気鋭の蛯名正調教師は管理予定のローリーポーリーの21(牝=父ジャスティファイ)について「まず世界的良血の両親を持つ血統が素晴らしいですね。幅のある馬体からもかなりのスピードを感じさせます。これからの成長を楽しみに見守りながら、大きな期待をもって手掛けていきたいと思っています」と期待を寄せている。

 今年度の募集馬についてインゼルレーシング松島悠衣代表は「ロードカナロア、エピファネイア、キズナ、ドレフォン、シルバーステートなど、リーディング上位にランクインする種牡馬の良血馬を、日本を代表する各牧場さまからご提供いただきました。この厳選されたサラブレッドたちに『夢』を託し、ひとつずつ勝ち星を積み重ねていきたいと思います」と活躍を誓った。

著者:東スポ競馬編集部