サマーマイルシリーズ優勝には京成杯AH1着が絶対条件のベレヌス

京成杯オータムハンデ2022

[GⅢ京成杯オータムハンデキャップ=2022年9月11日(日曜)3歳上、中山・芝外1600メートル]

 小倉芝1800メートルを舞台に行われたGⅢ中京記念を逃げ切ったベレヌス(牡5・杉山晴)は、サマーマイルシリーズで現在2位(10ポイント)につけている。1位ウインカーネリアン(牡5・鹿戸)との差は8。逆転優勝を狙うには4日のGⅢ京成杯AH(中山芝外1600メートル)で勝つこと(1着=10ポイント)が絶対条件となる。最終戦での大逆転をもくろむ杉山晴紀調教師(40)に話を聞いた。

 ――勝てば、サマーマイルシリーズのチャンピオンの座が確定する

 杉山晴 (シリーズ優勝を)狙って参戦する部分はありますね。前回からのレース間隔を含め、番組的にもちょうどいいということもあり、この一戦を目標にしてきました。

 ――中間の様子は

 杉山晴 1週前追い切りの動きもマズマズでしたし、体調はいいと思います。併走調教でしっかりと負荷をかけました。とにかく、順調に調整が行えていますよ。

 ――重賞初制覇を飾った前走の中京記念を振り返って

 杉山晴 展開や馬場状態など、うまくいきましたよね。スピードに乗って1コーナーから先手を取り、すんなりとマイペースの形で運べましたから。西村(淳)騎手はこの馬のことをよく分かってくれていますし、持ち味を引き出す騎乗をしてくれました。

 ――今回は中山競馬場に舞台を移す

 杉山晴 中山は合うと思います。西村騎手も僕も同じ意見です。(スピードを生かせる)開幕週の芝は、この馬には有利に働くのではないですかね。

 ――最後に抱負を

 杉山晴 今回はハンデ(55キロ→57キロ)も変わってきますし、他の馬の陣営も前回の競馬を見ていますので、マークも厳しくなるでしょう。甘くはないと見ていますよ。ただし、この馬自身が力をつけていますし、今、充実していますので、どこまでやれるのか楽しみです。力をつけていなければ重賞勝ちはできませんから。マイルの距離も合うと思います。西村騎手がうまく乗ってくれると思いますし、こちらはしっかりと馬を仕上げて、彼に任せるだけです。

著者:東スポ競馬編集部