念願の重賞初制覇に向けて態勢は整ったファルコニア

京成杯オータムハンデ2022

[GⅢ京成杯オータムハンデキャップ=2022年9月11日(日曜)3歳上、中山・芝外1600メートル]

<栗東>ファルコニアは重賞で3着が4回。タイトルに手が届きそうで届かないが、これまで18戦して掲示板を外したのは2度だけだ。前走・中京記念はスローペースを嫌って早めに動いた分、甘くなってしまったが3着と崩れなかったのは地力の証し。

 最終追いは吉田隼を背に坂路単走。道中は前の馬を見る形で運んでリズム重視の走り。しまいだけ仕掛けられたが、ラスト1ハロン12・3秒(4ハロン52・6秒)と力強く伸びて、引き続き好調をキープできている。「使っているので馬体はできていますからね。マイルに替わるのはプラスでしょう。開幕週の馬場もいいので内枠を引くなど、うまくかみ合えば」と高野調教師。もうひと押しの競馬は続くがここに入れば実績上位だけに待望の重賞初Vといきたいところだ。

 関屋記念2着のシュリは坂路での単走追い。終始馬なりでも活気十分に登坂。4ハロン52・4―12・0秒をマークし、引き続き具合の良さを感じさせている。兼武助手「前走後は疲れを取ることに主眼を置いて調整しましたが、予定通り疲れも取れていい状態です。今朝の動きも良かったですね。ここもかみ合えばやれる力はあるはずなので」

著者:東スポ競馬編集部