今週の2重賞にて2022年のJRAサマーシリーズ全日程が終了。4日に終えたサマー2000シリーズは規定により「該当馬なし」となったが、サマースプリントシリーズはGⅢ函館スプリントS1着(10ポイント)+GⅢ北九州記念3着(4ポイント)=合計14ポイントを獲得したナムラクレア(牝3・長谷川)に決定した。GⅡセントウルSに出走し、前走のGⅢ北九州記念を制したボンボヤージなど逆転優勝の可能性が残っていたが、ポイント加算が及ばずナムラクレアが逃げ切った。同馬はGIスプリンターズS(10月2日、中山芝外1200メートル)に出走を予定している。

函館スプリントSを制したナムラクレア

 サマーマイルシリーズはGⅢ京成杯AHを勝利すれば逆転優勝のチャンスがあったベレヌスが5着(計12ポイント)に終わり、第1戦のリステッド・米子S1着(8ポイント)+第3戦のGⅢ関屋記念1着(10ポイント)で計18ポイントを獲得したウインカーネリアン(牡5・鹿戸)がチャンピオンの座に就いた。同馬はGIマイルCS(11月20日、阪神芝外1600メートル)に直行する。

関屋記念で重賞初Vを飾ったウインカーネリアン

 サマージョッキーズシリーズは計7戦に騎乗した川田を1ポイント抑えて、計24ポイントを獲得した浜中が優勝。シリーズ全15競走のうちわずか3競走の参戦ながらGⅢ函館スプリントS(1着ナムラクレア)、GⅢ函館記念(1着ハヤヤッコ)、GⅢ北九州記念(3着ナムラクレア)と要所でしっかりと結果を出した。

 浜中は「馬と関係者、ファンの皆様に感謝しています。さまざまないい刺激をもらい、充実した夏を過ごすことができました」と優勝の喜びを語った。

函館をジャックした浜中(写真は函館記念)

著者:東スポ競馬編集部