凱旋門賞回避が伝えられたバーイード(ロイター=USA TODAY Sports)

 GI凱旋門賞(10月2日=パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)への動向が注目されていたバーイード(牡4、父シーザスターズ=W・ハガス)が正式に同レースを回避すると14日、レーシングポストなど複数のメディアが報じた。今後は10月15日のGI英チャンピオンS(アスコット競馬場、芝1990メートル)に向かう見通し。

 同馬は主戦場だった8ハロン戦から約2ハロン距離を延ばした前走の英インターナショナルSを6馬身半差で圧勝し、デビューから無傷の10連勝を達成。10年前に同じく無敗で7馬身ちぎったフランケルの再来と称賛された。この勝利でワールドベストレースホースランキング(対象期間2022年1月1日〜8月7日)でレーティングトップの「128」を獲得していた(タイトルホルダーは124、ドウデュースは120)。次走で引退レースになる可能性もあるが、今年はこれまで12年のフランケルと全く同じローテーションを歩んでおり、14戦14勝の怪物と同じく、無傷でキャリアを終えるかに注目が集まる。

 一方、主要ブックメーカーでは凱旋門賞で1番人気の支持を集めていたものの、同馬回避の一報を受け、10日の愛チャンピオンSを制したルクセンブルグ(牡3、父キャメロット=A・オブライエン)が1番人気に浮上している。

【凱旋門賞上位人気オッズ】

ルクセンブルグ 5・0倍
アルピニスタ 7・5倍
トルカータータッソ 9・0倍
タイトルホルダー 10・0倍
オネスト 13・0倍
アダイヤー 13・0倍
ヴァデニ 15・0倍
ラパリジェンヌ 17・0倍
ウエストオーバー 21・0倍
ドウデュース 26・0倍
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ディープボンド 51・0倍
ステイフーリッシュ 67・0倍

※ブックメーカー・ウィリアムヒル(日本時間9月15日正午現在)

著者:東スポ競馬編集部