後続に3馬身差をつけてルクルスが快勝

 25日、中京4Rの2歳新馬戦(ダート1200メートル)は、武豊騎乗の2番人気ルクルス(牡・松永幹)が好位から抜け出し、後続に3馬身差をつける完勝を決めた。勝ち時計1分13秒9(稍重)。

 ルクルスは父ハーツクライ、母は芝&ダートの短距離で計5勝のチリエージェ。半兄には2013年のGⅡセントウルSなど芝短距離重賞を3勝し、13年のGⅠスプリンターズS、15年のGⅠ高松宮記念でともに2着のハクサンムーン(父アドマイヤムーン)がいる血統。

 ギリギリまで追いだしを待ち、最後は突き抜けたレースぶり。手綱を取った武豊は「おっとりした気性だけど競馬にいっていいスピードを見せてくれたね」と素質を評価しつつ、「ただ、まだまだ体が緩い。能力だけで勝ってくれた感じです」と伸びシロの大きさも強調した。

 松永幹調教師も「緩くてこれからの馬ですね」と同意し、「その中でも稽古で動いていたのでやってくれないかな、とは思っていた。とりあえず勝てて良かったです。現状は短めのダートだと思うので、ゆっくり考えます」と馬の成長を見守りつつ次走を決めていく方針を口にした。

著者:東スポ競馬編集部