凱旋門賞馬アルピニスタ(左、平松さとし氏提供)

 GⅠジャパンカップ(27日=東京芝2400メートル)参戦への動向が注目されている今年の凱旋門賞馬アルピ二スタ(牝5・英=Mプレスコット厩舎)だが、3日午前時点でいまだ結論は出ていない。

 プレスコット調教師が参戦に前向きである一方で、オーナーのロージング氏は輸送の負担を懸念している。中間の調整は「順調」(プレスコット師)とのことで、アルピ二スタの状態面については、今のところ不安はなく、あとは陣営の最終決断だけとなっている。

 そんな中で英メディア「レーシングポスト」は3日にプレスコット師がジャパンカップ参戦に向けて〝情報収集〟している様子を報じている。

 1996年にシングスピール、17年にピルサドスキーでジャパンカップを制覇したM・スタウト師や86年にジュピターアイランドで英国産馬として初めて同レースを制覇したC・ブリテン師などから、話を聞き、準備を整えている。また、今年10月1日に東京競馬場内に新設された国際厩舎のメリットも大きく、東京競馬場に直接入厩でき移動の負担が減った事実も1つの判断材料となっているようだ。

 陣営は参戦に傾きつつあるようだが、果たして最終決断は?

著者:東スポ競馬編集部