JBCレディスクラシックで重賞初制覇のヴァレーデラルナ(岩手県競馬組合提供)

JBCレディスクラシック2022

 3日の盛岡競馬10Rで行われたJpnⅠ第12回JBCレディスクラシック(ダート1800メートル)は、単勝3番人気のJRAヴァレーデラルナ(牝3・藤原)が快勝。ダート重賞初挑戦で一気の女王戴冠となった。

 レースは逃げたサルサディオーネをマークする形で2番手を追走。そのまま好位置で直線を迎えると、ショウナンナデシコ、グランブリッジとの激しい競り合いを制した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。なお、2着にはクビ差でグランブリッジが入り、1番人気のショウナンナデシコは3着だった。

 勝利に導いた岩田望は「勝ってホッとしています。ゲートだけを気をつけて、馬なりで2番手だったので2番手で行きました。3コーナーから急に流れが速くなったけど、3歳で53キロということもあったし、馬の力を信じて乗りました。馬がしっかり応えてくれて良かった」と振り返った。

 管理する藤原調教師は「雨で馬場が湿ったのが良かったと思う。長距離輸送もあったし、タフな条件でよく頑張ってくれました。体も実が入ってきたし、精神的にも強くなっている。直線は『望来、頑張れ』と応援していました。この優勝賞金で選択肢が増える。これからダートのどこを目指していくのか、いろいろと吟味、研究して決めたい」と話した。

 グランブリッジ2着・福永騎手「すごく活気があっていい状態だったし、3番手からいいリズムで行けた。4角の手応えが悪かったけど、ラスト200では盛り返してくれた。勝ちたかったけど、よく頑張ってくれた。力をつけてきているし、今後も引き続き頑張ってほしい」

 ショウナンナデシコ3着・吉田隼騎手「状態が上向いていると聞いていたので、自信を持っていきました。ただ、いいころには戻り切っていない感じでした。いいポジションで行けたけど、ガツンという感じがなかった。ここを目標にしていたので、勝ち切れなかったのは残念です」

 レーヌブランシュ4着・松山騎手「落ち着いていたし、スタートも出てくれた。2列目のいいポジションを取れたし、勝負どころでもいい脚を使ってくれた。最後はしのがれてしまいましたね。もう少しで3着でしたし、ここ最近では一番いいレースをしてくれた。」

 プリティーチャンス5着・C・デムーロ騎手「道中はいいポジションにつけたけど、コーナーで内にササっていた。コンディションは良かったし、右回りだったら結果は違ったと思う」

著者:東スポ競馬編集部