エリザベス女王杯2022

[GⅠエリザベス女王杯=2022年11月13日(日曜)3歳上(牝)、阪神競馬場、芝内2200メートル]

 父モーリス、母ジェンティルドンナともに国内外のGⅠ勝ち馬で、タイトルは合わせて実に「13」。古馬GⅠ初挑戦となるジェラルディーナだが、血統的なインパクトならどの馬にも負けることはない。牡馬相手のオールカマーを制して、挑む牝馬トップの座。管理する斉藤崇史調教師(40)の心中から勝算を探る。

超良血完全開花の時を迎えたジェラルディーナ

 ――前走で重賞初制覇を果たした

 斉藤崇 スタートから思い切って出して行ったことで、いいポジションにつけることができましたからね。そこで折り合って、狭い所からしっかりと伸びて…。いい勝ち方ができたように思います。

 ――良血馬がようやく素質開花

 斉藤崇 年齢を重ねて落ち着いた雰囲気となり、同時に馬体にも実が入って、馬を良く見せるようになっていました。それが結果につながってタイトルを獲得できたことは何よりでした。

 ――課題は解消されつつある

 斉藤崇 レースではなかなかいいポジションが取れずに勝ち切れなかったんですが、前走でああいった競馬で勝てたのは心身ともに成長したことと、これまでジョッキーが競馬を教えてきてくれたのも大きかったんだと思います。

 ――この中間の調整は

 斉藤崇 一旦は放牧に出て10月中ごろに帰厩。引き続き落ち着きがあっていい雰囲気ですし、1週前追い切りでもしっかりと体を使った走りでいい反応を見せていました。順調な仕上がりです。

 ――GⅠへ向けて

 斉藤崇 これまでの競馬ぶりからはスローな流れでの瞬発力勝負より、タフな流れとなっての持久力勝負のほうが持ち味を生かせるのではないかと。GⅠの厳しい流れがかえっていいほうに出れば、チャンスもあるのではないかと期待しています。

著者:東スポ競馬編集部