叩かれて素軽さが出たデアリングタクト

エリザベス女王2022

[GⅠエリザベス女王杯=2022年11月13日(日曜)3歳上(牝)、阪神競馬場、芝内2200メートル]

<栗東>デアリングタクトの前走・オールカマーは内枠勢が上位を占めるなか外を回る苦しい展開で6着。言い訳のできる敗戦だったが、当時の調整は至って順調で動きも良かっただけに外を回ったにしても物足りなさが残る内容だったのも確か。今回は牝馬同士の一戦になるとはいえ、どれだけ上積みをもって挑めるかが焦点になる。

 最終追いは坂路単走。1週前にウッドでビシッとやって当週は坂路で軽めというのはいつもの流れ。馬なりのままラスト1ハロン12・1秒(4ハロン54・8秒)でフィニッシュしたが、いいころに比べると迫力という点ではひと息に映った。

 杉山晴調教師は「前走でも外を回って脚を使ってくれたので悲観はしていない。叩いて素軽さが出ているし、宝塚記念で好走した舞台なので内回り2200メートルも合っていると思う」。

著者:東スポ競馬編集部