
エリザベス女王2022
[GⅠエリザベス女王杯=2022年11月13日(日曜)3歳上(牝)、阪神競馬場、芝内2200メートル]
<阪神競馬場> 外国馬の参戦は2011年スノーフェアリー(1着)、ダンシングレイン(16着)以来11年ぶり。数々の名馬を輩出してきた伝統のGⅠ愛オークスを制したガリレオ産駒・マジカルラグーンが日本でどんな走りを見せるか、注目だ。
総仕上げは主戦のフォーリーが騎乗して阪神競馬場のダートコースで単走。肩慣らしに軽く1周した後、向正面から徐々にペースを上げた。落ち着き払った走りで直線を向くと、鞍上のゴーサインに応えて力強く脚を伸ばし、6ハロン85・0―12・6秒をマークした。追い切り後もすぐに息が入った様子。初の日本遠征でも気配は上々だ。
「精神的にも肉体的にも状態は良好です。馬もここの芝が好きなようですし、馬体重も本国で臨む時とほぼ同じくらいで臨めそうです」とハリントン助手。
著者:東スポ競馬編集部