武蔵野ステークス2022

[GⅢ武蔵野ステークス=2022年11月12日(土曜)3歳上、東京競馬場、ダート1600メートル]

 山河(美浦坂路) JRAダート重賞で関東馬が最後に1番人気に支持されたのはいつだか知ってます?

 舘林(美浦南)この路線は関西馬の独壇場だからな。たいがい関東馬は伏兵扱いだし、う〜ん。

 山河 正解は昨年のレパードS。古馬混合重賞なら同じ年のフェブラリーSまでさかのぼります。ちなみにどちらもメイショウムラクモ、カフェファラオが期待に応えて勝利しました。

 舘林 ファンの目が肥えてる証拠だな。ということはここもレモンポップで盤石じゃないか。

 山河 強いのは知ってますが、今回は中1週が気になります。

 舘林 サッと流した程度だが、メリハリのある体のシルエット、力強いフォームから久々好走の反動はまったく感じられないぞ。状態は高いレベルで安定していると判断していいと思うけどな。

 山河 ウッド組はオールA評価なんですね。

 舘林 アドマイヤルプスは中間もしっかりと調教を積んできた。楽な手応えで伸びた今週の動きからも良化ムードは間違いない。フルデプスリーダーは先週の動きこそ重かったが、週末の坂路と今週のウッドでしっかり態勢を整えてきたな。

良化ムード間違いなしのアドマイヤルプス(手前)

 山河 坂路は強いて挙げればアシャカトブですかね。稽古駆けしないので評価はB止まりですが、この中間もハードに追って調教量は十分です。

 松浪(栗東トラック) さすがにレモンポップには一目置かざるを得ないから、こっちは〝A〟の安売りはできないけどな。函館、札幌よりも充実した栗東の設備でしっかり調整できたブラッティーキッドは前回以上に動けてる。実戦でももっとやれていいはずだ。

 清水(栗東坂路) こっちは素直に動きを評価できる馬たちがいるのでA評価にためらいはありません。中でもギルデッドミラーは芝時代から迫力ある動きを見せていました。ダート転向後も充実一途。相変わらず文句なしのフットワークです。

 舘林 海外転戦から帰国初戦のバスラットレオンのデキも気になるな。

 清水 いきなり完璧とはいきませんが、スピード感あふれる動きで最後もバタバタにはなりませんでしたからね。復帰戦としては合格点が与えられます。あと夏以来になるデュードヴァンも乗り込み入念で仕上がりに不安なしですね。

スピード感あふれる動きを披露したデュードヴァン

著者:東スポ競馬編集部