
10日に電撃引退を発表した今年の凱旋門賞馬アルピニスタ(牝5・英=M・プレスコット厩舎)の主戦を務めたルーク・モリス騎手(34)らが感謝のコメントを発信した。
アルピニスタは来年春の繁殖入りが決まっていて、引退レースとしてGⅠジャパンカップ参戦を視野に入れていたが、直前に故障が分かり、引退を決めた。
モリスは10日に「思い出をありがとう」と、凱旋門賞を制した後に同馬と顔を寄せ合って喜びを分かち合う写真をSNSで配信。また、同馬のグルーム(世話をするスタッフ)を務めるアナベル・ウィリスさんも「一緒にいれた4年間は喜びでした」「あなたは女王として引退し、そして偉大な母になってね」とハートマーク付きのメッセージをつづった。
2人の言葉に競馬ファンは感謝や賞賛の言葉で新たな門出を祝っている。
著者:東スポ競馬編集部