
13日の阪神1R(2歳未勝利、ダート1800メートル)で4番人気ジャスパーバローズ(牡・清水久)が勝ち、鞍上のシェーン・フォーリー(34=アイルランド)は、今回の来日での初勝利を決めた。
かつては短期免許、ワールドオールスタージョッキーズなどで日本での騎乗経験があるが、今回はエリザベス女王杯に出走する11年ぶりの外国馬マジカルラグーン(愛・Jハリントン夫人)に騎乗するための来日。
直線では先に抜け出したルメール騎乗のイサイアスを、大きく振りかぶる派手なステッキワークで外から差し切ってのVだった。
「いいスタートを切れて道中も手応えが良かった。4角で追いだしてからラストまでしっかり脚を使ってくれたね」と当人は久々の日本での勝利に笑顔を見せた。
著者:東スポ競馬編集部