今年の菊花賞馬アスクビクターモア(牡3・田村)は、GⅠ有馬記念(25日=中山芝内2500メートル)へは出走せず、年内を休養に充てることが1日朝に分かった。同馬を管理する田村調教師が明かしたもの。

「年6回使って3勝してくれて、レコード決着もあった。タフな競馬で素晴らしいレースをしてくれた。(第1回中間発表で)ファン投票5位で、ファンの皆さんや競馬界の期待もありオーナーも熟考していましたが、きちんと休ませてあげたほうが馬にとってもいいのでは、ということになりました。春の大舞台へ向けて充電期間にしたいです」と田村調教師。

 春はGⅠを目標に年明けのレース選択を決める予定で、「(春は)京都の長いところか阪神の中距離のGⅠ。そこが決まってから前哨戦をどこにするか考えます」と見通しを語った。大阪杯(4月2日=阪神芝内2000メートル)、もしくは天皇賞・春(4月30日=京都外3200メートル)を大目標に今後のローテーションが組まれる見込み。

著者:東スポ競馬編集部