イルーシヴパンサーが新年〝勝ち初め〟

京都金杯2023

[GⅢ京都金杯=2023年1月5日(木曜)中京競馬場、芝1600メートル]

 5日、中京競馬場で行われた第61回GⅢ京都金杯(4歳上、芝1600メートル)を勝ったのは、岩田望鞍上の5番人気イルーシヴパンサー(牡5・久保田)。

 中団インからレースを進め、直線も内を突くと、グイグイ伸びて、昨年のGⅢ東京新聞杯以来となる2つ目のタイトルを獲得した。2着は4番人気エアロロノア、3着に2番人気プレサージュリフトが入った。勝ち時計は1分32秒7(良)。

 これがJRA重賞3勝目だった岩田望はゴールで派手にガッツポーズ。「すごくうれしいです。もう少し前で競馬したかったですけど、切り替えて運びました。内の馬場がいいと思っていましたので」と喜びの声を伝えた。

著者:東スポ競馬編集部