ロバートソンキーは好調キープ

日経新春杯2023

[GⅡ日経新春杯=2023年1月15日(日曜)中京競馬場、芝2200メートル]

 オールカマー2着以来となるロバートソンキー(牡6・林)は10日朝、南Bコース(ダート)での軽い運動のあと坂路へ。2本目に4ハロン61・0―44・6―27・8―13・6秒で駆け上がった。「季節柄なのか数字的にも見た目的にも多少立派ですけど、牧場からいい感じで戻ってきましたし、多少(数字が)増えていても心配はありません。引き続きいい状態です」と林師。

 2着に敗れた前走に関しては「枠順(1枠1番)に恵まれましたし、スタート以外はうまく立ち回れていい競馬はできました。勝ち馬が強かったですね」とのちにエリザベス女王杯を制する1着馬(ジェラルディーナ)を称えた。「現時点ではAJCC(22日=中山芝外2200メートル)との両にらみ。ハンデや追い切りの動きを見て、オーナーと相談してから」と出否は流動的だが、「コースや(外差しの)馬場、それに週末は雨の予報も。メンバーは強いけど適性はここ(中京)ですかね」とこの馬にとって舞台設定は魅力のようだ。

著者:東スポ競馬編集部