
各部門で唯一の満票となったのが、リバティアイランド(牝3・中内田)。全288票を集める文句なしの形での最優秀2歳牝馬受賞となった。
「大変光栄です。今年、もうひとつ成長して2歳牝馬チャンピオンの名に恥じない競馬をしていってほしいですね。応援よろしくお願いします」と中内田調教師。
2歳女王決定戦の場で、2着馬(シンリョクカ)に余裕を持って2馬身半差をつけて完勝した才媛。始動戦は未定ながらも、目標はGⅠ桜花賞(4月9日=阪神芝外1600メートル)に設定されている。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで放牧中。今春の〝主役〟は、きたるべき大舞台に向けて、英気を養っている。
著者:東スポ競馬編集部