フェブラリーSを制したカフェファラオ

 JRAは10日、2022年度のJRA賞受賞馬を発表した。最優秀ダートホースにはカフェファラオ(牡6・堀)が選出された。

 シーズン初戦となったフェブラリーSは新パートナーに福永を迎えて後続に2馬身半差の完勝。史上2頭目となる同レース連覇を達成した。芝に挑戦した安田記念では17着に敗れたが、秋は再びダート路線へ。交流GⅠ南部杯の接戦をハナ差制し、ダートGⅠ2戦2勝を飾った。レース後に左後肢副管骨骨折が判明し、休養に入っていたが現在は美浦トレセンに帰厩して調整を続けている。

著者:東スポ競馬編集部