【土曜中山5R=芝外1600メートル】

レアリーゼはきっちり仕上がった

 関西馬のポルカリズム(牝=父ロードカナロア、母フロアクラフト)が人気を集めそうだが、迎え撃つ関東馬ではレアリーゼ(牡=父カレンブラックヒル、母ギブミーアチャンス)の評判がいい。先月上旬から本格的に時計を出し始め、再三にわたって素軽い動きを披露。切れのあるフットワークから芝でこそのタイプだろう。中川調教師は「数字以上にいい動きをしているし、真面目な性格も好感が持てる。仕上がりはいいので初戦から力を発揮できそう」と好ジャッジだ。除外馬が23頭出た一戦は武士沢が手綱を取る。

著者:東スポ競馬編集部