
重賞2勝(GⅢアルテミスS、GⅡローズS)を挙げているリアアメリア(牝6・中内田)の現役引退が16日、シルクホースクラブのホームページ上で発表された。今後は繁殖牝馬となる。
中内田調教師は「何とかもう一つ勲章を取らせてあげたいと思っていましたが、良い結果を残してあげることがかなわず申し訳ない気持ちで一杯です。引退期限である3月いっぱいまでまだ少し時間を残しているものの、繁殖馬としての仕事も待っていることですし、無事に送り出すことができるのは何よりだと思います。良い子を産んでほしいですし、リアアメリア以上の活躍を期待しています」とコメントを残している。
同馬は父ディープインパクト、母リアアントニア(その父ロックポートハーバー)の血統。通算成績は17戦3勝。14日のGⅢ愛知杯(15着)がラストランとなった。
著者:東スポ競馬編集部