
アメリカジョッキークラブカップ2023
[GⅡアメリカジョッキークラブカップ=2023年1月22日(日曜)中山競馬場、芝外2200メートル]
<美浦>4連勝中のエピファニー、勢いそのままに重賞Vへ――。ウッド単走の追い切りは折り合いがついてスムーズな走り。時計(5ハロン64・9―11・7秒)も水準以上だった。
宮田調教師は「毛づやに波があるタイプだが、今は見るからにいい。1戦ごとに競馬が上手になっているし、ジョッキーとも手が合う。前走は昇級戦だったけど折り合って強い内容。距離はチャレンジになるが、持久力はあるタイプだと思う。折り合いは鍵だけどこなしてくれると思う」。初の重賞挑戦へ向け期待を込めた。
オウケンムーンは坂路で同厩の3歳未勝利の内を追走先着。4ハロン54・2秒と時計は目立たないが、最後まで足取りはしっかりしていた。
岩戸調教師「年齢を感じさせず馬は若いですね。長休明けで楽ではありませんが、やれるだけのことはやってきたので」
著者:東スポ競馬編集部