引退が決まったレッドガラン

 2022年の中山金杯&新潟大賞典(ともにGⅢ)の勝ち馬レッドガラン(牡8・安田隆)が26日、競走馬登録を抹消された。今後は岡山県・吉備中央町のサラブリトレーニング・ジャパンで乗馬となる。

 安田隆調教師は「長い期間、よく頑張って走ってくれました。(ロード)カナロア産駒らしく、おくてのタイプで7歳で重賞を2つ勝ってくれましたので。オープンクラスでよく走ってくれました。今後は乗馬として、幸せに過ごしてほしいです」とねぎらいの言葉をかけた。

 同馬は父ロードカナロア、母ダンスオンザルーフ(その父シンボリクリスエス)の血統。通算成績は30戦7勝(地方1戦0勝)。総獲得賞金は2億1206万9000円。22日のGⅡアメリカJCC12着がラストランとなった。

著者:東スポ競馬編集部