
京都記念2023
[GⅡ京都記念=2023年2月12日(日曜)阪神競馬場、芝内2200メートル]
GⅡ京都記念(2月12日=阪神芝内2200メートル)で始動するエフフォーリア(牡5・鹿戸)が、順調な調整ぶりを見せている。昨年のGⅠ有馬記念は5着に敗れ連覇こそならなかったが、ノーザンファーム天栄(福島県)での放牧から25日に美浦トレセンに帰厩。27日朝は坂路を4ハロン62・7―46・5―14・6秒で上がった後、南ウッドで外ラチ沿いをサッと流し、同62・7―44・7―13・8秒を計時。躍動感に満ちた動きでさすがの好気配を漂わせた。
見届けた鹿戸調教師は「順調、順調。今日は坂路を1本乗ってからの15―15だけど、牧場でも乗ってきたし、具合はいいですよ。日曜(29日)に下(南のフラットコース)で速いところをやって、来週(の追い切り)は(横山)武史が乗る予定」と話した。
京都記念では昨年のダービー馬ドウデュース(牡4・友道)と初対決となり、熱戦が期待される。
著者:東スポ競馬編集部