2021年の京阪杯を制したエイティーンガール

 2020年キーンランドC、21年京阪杯と短距離GⅢで2勝を挙げたエイティーンガール(牝7・飯田祐)が3日、競走馬登録を抹消された。今後は北海道・浦河町の三嶋牧場で繁殖牝馬となる。

 飯田祐調教師は「2歳からずっと頑張って走ってくれました。重賞も勝ってくれましたので。大きなケガもなく、無事に走ってくれて何よりです。いい思い出をたくさん与えてくれた馬です。この馬のスピードを子供に引き継いでもらいたいですね」とコメントした。

 同馬は父ヨハネスブルグ、母センターグランタス(その父アグネスタキオン)の血統。JRA通算成績は30戦6勝で、獲得賞金は1億7722万8000円(付加賞含む)。1月のGⅢシルクロードS(9着)がラストランとなった。

著者:東スポ競馬編集部