
2022年のGⅡ阪神牝馬Sを制するなど、オープンクラスで活躍したメイショウミモザ(牝6・池添兼)が24日付で競走馬登録を抹消された。同馬は父ハーツクライ、母メイショウベルーガ(その父フレンチデピュティ)の血統で、通算成績は33戦5勝。獲得賞金は1億3659万9000円。18日のGⅢ京都牝馬S5着がラストランとなった。今後は北海道・浦河町の三嶋牧場で繁殖馬となる予定。
池添兼調教師は「お母さんのベルーガの血を後世に伝えていってほしいね。重賞勝ちしてくれたように競走成績はいいし、馬体もいい馬だからね。きっといい繁殖牝馬になると思う。最後のレースもよく頑張ってくれた。長い間、本当にご苦労様」とコメントした。
著者:東スポ競馬編集部