
25日の小倉競馬メイン・早鞆特別(4歳上2勝クラス、ダート1700メートル)は7番人気のブランアルディ(牝4・辻野)が3番手追走から抜け出して、1勝クラス→2勝クラスを連勝した。勝ち時計は1分44秒5(稍重)。なお、半馬身差の2着に13番人気のタガノリバイバー、さらにクビ差の3着には14番人気のラルフが入り、3連単は95万3920円の大波乱となった。
騎乗した西村淳は「前回よりもう一段階、動ける状態でレースはプラン通りでした。競馬を教えている段階で連勝しましたし、精神的に強くなっています」とここにきての成長を感じている様子だった。
これで小倉ダート1700メートルは4戦3勝、2着1回とパーフェクト連対を継続。今後は未定だが、昇級しても今の充実ぶりなら〝オハコ〟以外でも十分に好勝負できそうだ。
著者:東スポ競馬編集部