レシステンシアが圧勝した19年阪神JF

 GⅢ1351ターフスプリント5着を最後にレシステンシア(牝6・松下)の現役引退が26日のキャロットクラブのホームページ上で発表された。引退後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる。

 管理する松下調教師は「ずっと一線級で戦ってくれましたし、最後のレースも全力を出し切ってくれたと思います。厩舎に初のGⅠタイトルをもたらしてくれた馬ですし、香港、サウジと海外の場も経験させてくれました。本当に感謝しています。これからお母さんになりますが、子供にスピードを伝えてほしいですね。いい体もしていますので。長い間、本当によく頑張ってくれました」とコメントした。

 通算成績は18戦5勝(うち海外3戦0勝)。重賞勝ちは19年のGⅠ阪神JFとGⅢファンタジーS、21年のGⅢ阪急杯、GⅡセントウルSの合計4勝。2歳時は3戦3勝で最優秀2歳牝馬に選出された。

著者:東スポ競馬編集部