
昨年の桜花賞、オークスを制し、昨年の最優秀3歳牝馬に輝いたスターズオンアース(牝4・高柳瑞)が2日に美浦トレセンへ帰厩。3日に馬場入りして、南の角馬場で軽く運動をこなした。
前走の秋華賞3着後に左前肢の繋靭帯炎で休養。オークス後には両前脚の第1指骨剥離骨折で骨片摘出手術を受けたという経緯もあり、今後を見据えて治療に専念していた。
高柳瑞調教師は「繋靱帯を痛めていたので、しっかり休ませました。一回り大きくなって成長していますね。これから状態を見ながら慎重に立ち上げていきます」とコメント。今年の始動戦となるGⅠ大阪杯(4月2日=阪神芝内2000メートル)を目標に調整に入る。
著者:東スポ競馬編集部