2021年のGⅡステイヤーズSを勝ったディバインフォース(牡7・寺島)が24日付で競走馬登録を抹消し、引退することになった。今後は乗馬となる予定だが、けい養先は未定。
同馬はサートゥルナーリア、ダノンキングリーなどと同じ16年生まれで、父ワークフォース、母ツクバビューティ(母の父ゼンノロブロイ)の血統。
18年8月に札幌でデビューし、翌年の菊花賞では16番人気で4着の激走を見せた。その後は条件戦を地道に走り続け、3勝クラスの身で臨んだ21年ステイヤーズSを6番人気で快勝した。昨年12月3日のステイヤーズS3着が最後のレースとなった。
JRA通算成績は28戦4勝。同獲得賞金は1億6786万8000円(付加賞含む)。
著者:東スポ競馬編集部