昨年のスプリングS2着後から休養していたアライバル

 昨年のGⅡスプリングS2着以来、休養していたアライバル(牡4・栗田)が放牧先の福島県・ノーザンファーム天栄から25日に美浦トレセンへ帰厩した。早速、翌26日から調教を開始し、30日には坂路で帰厩後の初時計となる4ハロン56・1―40・9―13・4秒(馬なり)をマークした。

 同馬は半姉に現役オープンのククナ(GⅢアルテミスS2着)がいる良血で、新馬戦1着後に参戦したGⅢ新潟2歳Sで2着に好走。スプリングS後に左肩を痛めたため、クラシック参戦がかなわなかった。

著者:東スポ競馬編集部