京都新聞杯2023

[GⅡ京都新聞杯=2023年5月6日(土曜)3歳、京都競馬場・芝外2200メートル]

 松浪(栗東トラック)関東馬はいないな。

 清水(栗東坂路)ですね。2人でチャチャッとやっちゃいましょう。

 松浪 まずはサトノグランツか?

鋭い伸び脚を見せ上昇間違いなしのサトノグランツ(左)

 清水 ですかね。楽な手応えのままラスト12・2秒。馬場の荒れ始めた時間帯でしたが、最後はシャープでしたね。道中のフットワークも迫力満点だったし、馬体も前走より締まったんじゃないでしょうかね。

 松浪 ほう。マイネルラウレアもAだな。

 清水 はい。内めを通ったのもあるかとは思いますが、まず全体時計(坂路4ハロン51・9秒)が優秀です。それにラストの反応も鋭く、併せ馬でも完勝でした。今回はしっかり詰めて使えますし、皐月賞のようなことはないでしょうね。

 松浪 連勝中のリビアングラスはどうだ。

 清水 好調キープってところですかね。さらに〝グン!〟って感じではないですけど、活気があってフットワークもスムーズです。いい感じですよ。

 松浪 ほかには…。

 清水 ドットクルーはB評価になってますが、1週前が坂路で4ハロン51・5秒の好時計。今週は微調整程度ですが問題ないでしょう。マキシも時計以上に迫力とスピード感があって動きは上々でしたね。つか、そっちはどうなんです?

 松浪 アスクドゥポルテはいい動きしてたな。ポテンシャルの高さを感じさせる走りだった。あと、仮に道悪になったとしても、こなせそうな雰囲気だったな。

 清水 オメガリッチマンは?

 松浪 脚慣らしみたいな感じでそこまでハードではないが、3頭併せで悪くない動きだったな。あと、マコトヴェリーキーは3頭併せで手応え優勢。いい状態をキープしてるんじゃないかな。

著者:東スポ競馬編集部