
6日の京都1R・3歳未勝利(牝馬限定、ダート1800メートル)でスナークメモリー(川村)が1着となり、騎乗した国分恭介(32=栗東・フリー)は現役54人目となるJRA通算300勝を飾った。
国分恭は「(スナークメモリーの)お母さんにも騎乗したことがあり、お兄さんの馬(スナークライデン)でも勝っていたので、3走目(自身騎乗)で勝てて良かったです」とゆかりの血統での記録達成を喜んだ。最後は「これからも一頭一頭全力で騎乗して、応援してくれる人たちのために精一杯頑張りたいです。また、引退した五十嵐元調教師が安心して見ていられるような騎手になりたいです」と今年2月で勇退した師匠への思いも込めて、変わらぬ全力プレーを約束した。
著者:東スポ競馬編集部