
左前脚のフレグモーネのためにGⅠヴィクトリアマイルを回避したメイケイエール(牝5)が、GⅠ安田記念(6月4日=東京芝1600メートル)に参戦することになった。14日、武英調教師が発表した。
同馬は10日にヴィクトリアマイルの最終追い切りを済ませたが、翌日になり、フレグモーネを発症。当初は厩舎での治療後、放牧に出る見通しだったが、早期発見により素早く処置できたこと、並びに、回復が一気に進んだことから、改めて東京マイルのGⅠに挑戦する運びとなった。
武英調教師は「すごく回復が早く、問題なく運動ができるようになりました。週明けから乗り運動を行います。少しでも不安があれば出走は考えないところですが、今の状態なら何も問題がありませんので、在厩の形で安田記念を目標に調整を進めて行きます。キッチリと体調を見極めながら調整して行きます」と説明した。
著者:東スポ競馬編集部