繁殖入りが決まったステラリア(福島牝馬S)

 今年のGⅢ福島牝馬Sを制するなど、オープンで活躍したステラリア(牝5・斉藤崇)が右前脚の繋靱帯炎(けいじんたいえん)のため、現役を引退し繁殖入りすることになった。25日、社台サラブレッドクラブのホームページ上で発表された。

 同馬は昨年7月に繋靱帯炎の発症が判明。今回は同じ箇所の再発が確認されたため、関係者の協議の結果、繁殖入りする運びとなった。

 斉藤崇調教師は「1年ぶりのレースで重賞(福島牝馬S)を勝ってくれましたし、GⅠレースでも頑張ってくれました。ポテンシャルの高い馬だと思っていますし、いい体をしています。いい子供を産んでほしいですね」と話した。

著者:東スポ競馬編集部