
北海道スプリントカップ2023
[JpnⅢ北海道スプリントカップ=2023年6月1日(木曜)3歳上、門別競馬場・ダート1200メートル]
昨年の盛岡JBCスプリント覇者ダンシングプリンス(牡7・宮田)がいよいよ国内で始動する。今年初戦のリヤドダートスプリントから北海道スプリントカップのローテは昨年と同じだ。当レース連覇への意気込みを宮田敬介調教師(42)に聞いた。
――中間の状態は
宮田調教師 24日の坂路での追い切りは、馬場が重いのもあってこの馬にしては時計を要しました。ただ、昨年に比べると体のゆがみは良くなっています。25日に函館競馬場に入って、残りの1週間を調整する予定です。
――今年も海外遠征帰りになります
宮田 遠征の疲れは昨年に比べてもありません。年齢的なものか、攻め駆けはしなくなってきていますね。かといって、ガクンと下がっているわけではありません。疲れに関しては昨年よりも少ないですね。
――連覇に向けて昨年と同じ落合玄騎手とのコンビ
宮田 昨年は内の悪いところをあけて、地元の騎手ならではの騎乗をしてくれました。コースを知り尽くすジョッキーが騎乗してくれるのは心強いです。
著者:東スポ競馬編集部