好タイムでアハルテケSを制したタイセイサムソン

 3日、東京競馬場で行われたアハルテケS(3歳上オープン、ダート1600メートル)は、積極的に押してハナを奪った3番人気・タイセイサムソン(牡5・奥村武)が、直線では後続を4馬身引き離す圧勝劇。オープン初制覇を飾った。勝ちタイムはコースレコードに0秒3迫る1分33秒8(重)。

 騎乗した横山和は「こうやって勝つ時は毎回強いんです。ただもっと上のレベルになった時に、この馬のリズムで運べなかった時に…という課題はあります。ポテンシャルは高いので、もっともっと馬には頑張ってほしいし、自分も頑張りたいです」と振り返った。

 次走はGⅢエルムS(8月6日=札幌ダート1700メートル)を視野に調整を進める。

著者:東スポ競馬編集部