日本中央競馬会(JRA)は6日、競馬の発展に著しく貢献した顕彰馬として、牝馬クラシック3冠など海外を含めGⅠを9勝したアーモンドアイが選出されたと発表した。

 アーモンドアイのオーナー、シルクレーシング代表・米本昌史氏は「このたびは、名誉ある顕彰馬に選定していただき、大変光栄に存じます。およそ3年半の競走生活で積み上げた9つのGⅠ勝利は、ひとつひとつ強烈な印象とともに、まだまだ記憶に新しいところです。国枝調教師、ルメール騎手をはじめ、アーモンドアイにたずさわっていただいた、すべての関係者に感謝申し上げるとともに、出資会員の皆様はもちろん、温かい声援を送っていただいたファンの皆様と喜びを分かち合いたいと思います。順調にいけば、来年にはアーモンドアイの第1子が競馬場のターフにデビューすることと思います。今後はアーモンドアイの産駒にもご声援いただければ幸いです」と喜びのコメントを発表した。

顕彰馬に選出されたアーモンドアイ(写真は18年秋華賞)

著者:東スポ競馬編集部