
JRAは31日、2021年のGⅢキーンランドC、同年の重賞・葵Sを制したレイハリア(牝5・田島)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は生まれ故郷である北海道・新ひだか町の谷岡牧場で繁殖馬となる予定。
同馬は父ロードカナロア、母ライトリーチューン(その父マンハッタンカフェ)の血統。3歳の3月に中山ダート1200メートルで初勝利を決めると、雪うさぎ賞→葵S→キーンランドCと破竹の4連勝を果たした快速馬だった。JRA通算18戦4勝、JRA獲得賞金は1億609万7000円(付加賞含む)。8月27日のキーンランドC(14着)がラストランとなった。
著者:東スポ競馬編集部