美浦トレセン

 皐月賞馬でダービー2着のソールオリエンスが復帰戦を迎える。14日の最終追い切りで古馬3勝クラスと併せてさすがの1馬身半の先着を果たした。横山武は「すごくいい状態に仕上がっていると思います。先週速い時計を出したので今週は疲れを残さず、馬が気分良く臨めるように。折り合いが一番心配ですが、今の感じなら大丈夫そう」と太鼓判。

 ラジオNIKKEI賞2着のシルトホルンは2か月半ぶり。「もうひと絞りできればという感じですが、この馬としてはいい仕上がり。坂が2回の2200メートルでタフな条件になるけど、立ち回りのうまさを生かしたい」と主戦の大野。

 2勝クラスを勝利した後放牧に出ていたキングズレインはソールオリエンスと2頭出しの手塚調教師が「状態はホープフルS(3着)の頃に近づいてきているし、バテないイメージがある。何とか権利を取りたい」。

 新潟2歳S2着と重賞好走実績のあるウインオーディンは13日の追い切りを見届けた鹿戸調教師が「いいね。ひと叩き(阿賀野川特別2着)した効果だろう。道中のリズムが良かったし、フットワークも文句ない。今回は重賞で相手はグンと強くなるけどこの出来で負けたらしかたない」とキッパリ。

 レーベンスティールはモレイラを背に金曜(15日)追い。「いい馬です。調教のフットワークもそうですし、全体的にいい動きでした。月曜に乗るのが楽しみ」と助っ人は笑顔。

栗東トレセン

 ダービー9着からの巻き返しを図るシャザーン。友道調教師は「春とは走り方が変わってきたね。以前は少し前のめりな感じだったけど、今は体を起こして走れるようになっている」とひと夏越したことでの成長に目を細め、「2200メートルの距離はギリギリのところだと思うが、鞍上はこの馬のことをよく分かってくれているので」と期待を寄せる。

ドゥラエレーデがGI馬の意地を見せるか
ドゥラエレーデがGI馬の意地を見せるか

 GⅠ馬としての意地を見せたいドゥラエレーデ。池添調教師は「成長分も含めてプラス体重で出走できそうです。ジョッキーに騎乗してもらった1週前追い切りではいい動きを見せていましたし、中山はGⅠを勝った舞台ですので」とホープフルS以来の勝ち鞍を狙う。

 3連勝で挑む上がり馬ウィズユアドリーム。「これまでのレースから中山2200メートルは大丈夫そう。暑さがこたえていた前走に比べて涼しくなって体調も上向きです」と吉岡調教師。

著者:東スポ競馬編集部