
現地時間27日、藤田菜七子(26=美浦・根本)はフランスのシャンティイで開業している小林智厩舎で3頭の調教にまたがった。前日はエーグル地区での調教だったが、この日は同じシャンティイでも別のクワラフォレとリオンの調教場で騎乗した。
藤田菜は「また全然違うコースで乗れて良い経験になりました。協力してくださった小林先生にも感謝です」と調教後に感謝の言葉を述べた。また、4日後に迫ったGⅠ凱旋門賞に関しては「以前にもフランスで競馬を観戦したことはあったのですが、凱旋門賞を見るのは今回が初めてになります。日本のスルーセブンシーズも応援しますが、何より以前から見たいと思っていたビッグレースを見られるのが楽しみです」と続けた。
なお、28日は29日のレースで騎乗するサクラチャン(小林智厩舎)の調教に騎乗する予定となっている。
著者:東スポ競馬編集部