
2020年阪神JF、2021年桜花賞、2022年のヴィクトリアマイルを制したGⅠ3勝馬のソダシ(牝5・須貝)が現役を引退することになった。同馬は前走の安田記念7着後に脚部不安を発症。ノーザンファーム空港牧場で休養していた。今後はノーザンファームで繁殖牝馬になる。
須貝調教師は「妹のママコチャがスプリンターズSを勝ち、金子オーナーのほうから〝ちょうどいいタイミングでバトンを渡せるんじゃないか〟とのお話がありました。白毛として歴史的な快挙を次々と成し遂げ、世界にも注目される存在になり、なによりも多くのファンに愛された馬でした。本当によく頑張ってくれた。今後はお母さんとして、また新しい伝説を作ってほしいと願っています。ソダシを預託してくださった金子オーナー、応援していただいたファンの方々、そしてソダシに本当に感謝しています」と惜別のコメントを寄せている。
著者:東スポ競馬編集部