[GⅠオークス=2022年5月22日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル]

 桜花賞馬スターズオンアースを抑えて1番人気に支持されたサークルオブライフだったが、まさかの12着に終わった。

 スタート直後に両サイドから挟まれる不利。最後方までポジションを下げてしまったが、その不利を生んだ要因はその前段階にあった。「ゲートの中でイライラしていたし、最初から脚も出ていかなかった」と振り返ったM・デムーロ。国枝調教師によると「ゲートの後ろで気持ちが高ぶって終わってしまった感じ。スタートで前に入られたのもあるけど、競馬でハミを取るようなところがなかった」という。

 レース前にはサウンドビバーチェが放馬→競走除外でレース発走が15分遅れるアクシデント。しかも、厳しい入場制限下での競馬が続いた3歳牝馬が初めて経験する3万超のファンの熱気の中、迎えたレース…。メンタル面への負の影響はなおさら大きかったようだ。「この後はひと息入れてから」(国枝師)と仕切り直して巻き返しの秋へ備えていく。

著者:東スポ競馬編集部