一昨年の当レースで2着に入ったマイネルウィルトス(左)
一昨年の当レースで2着に入ったマイネルウィルトス(左)

【血統値】1年ぶりの出走となった今夏の函館記念で、0秒4差の4着と力のあるところを見せたマイネルウィルトス。その後、新潟記念10着、京都大賞典6着と成績はもうひとつだが、着差は0秒5、0秒4と着順ほど負けていない。アルゼンチン共和国杯は一昨年2着となったレース。改めて狙ってみたい。

 マイネルウィルトスは小倉2歳Sのマイネルグリット、カーバンクルSなど芝1200メートルのオープン特別で3着4回というマイネルジェロディと同じスクリーンヒーロー×ロージズインメイという配合。こちらはスタミナを身上とする完全なステイヤータイプだ。

 母マイネボヌールは朝日岳特別など4勝を挙げ、オープン特別の紅梅Sで2着した。マイネルウィルトスの半弟となるマイネルラウレア(父ゴールドシップ)は新馬→若駒Sを連勝して、今年の皐月賞に駒を進めた。ここでは14着と大敗を喫したが、菊花賞では7着と善戦し、兄同様に長距離適性を見せている。

 祖母コスモフォーチュン(父マイネルラヴ)は北九州記念に勝ち、小倉2歳S3着。曽祖母グレースマリヤ(父グルームダンサー)の産駒にはマーメイドSのコスモプラチナがいる。

 父のスクリーンヒーローは、GⅠ6勝で種牡馬としても日豪でGⅠ馬を送り出したモーリスで名を上げたが、昨年はウインマリリンがGⅠ香港ヴァーズを制するなど4頭が重賞制覇。今年もアートハウス(愛知杯)、ウインカーネリアン(東京新聞杯)に続き、先週はウイングレイテストがスワンSを制するなど好調だったが先日、種牡馬引退が発表されたばかり。

 ここまで重賞2着が3回あるマイネルウィルトス。年齢的にもそろそろタイトルが欲しいところだ。

著者:東スポ競馬編集部